はじめに
Cultibase Radio というポッドキャストの「“プレイングマネージャーのしんどさ“を突破する5つの攻略法」という回を聞いた。
プレイングマネージャーのしんどさというタイトルが気になって聞き始めたけど、プレイングマネージャーがしんどいのではなく、マネージメントの読み書きそろばんができてないのにマネージメントするのしんどいよねという話だった。(プレイングマネージャーをやっている人にそういう人が多いかもしれない)
この回で紹介されているマネージメントの読み書きそろばんが、個人的にすごく刺さった(特に要件定義とミーティングのデザインあたりが刺さった)ので、内容の感想とメモを残した。
時折り思い出して、ちゃんとできてるか振り返りたい。
マネージメントの読み書きそろばんとは?
全部で5つあるらしい。
- 要件定義
- ミーティングやカレンダーのデザイン
- ふりかえり
- ファシリテーション
- チームの捉え直し
要件定義
- ドキュメントを読んでも何言ってるかわからないケースが多い問題(要件定義できてない)
- 日本語が誰に対しても正しく伝わるように書くという基本的なスキルが必要
- 平易な文章を書く能力
- 何を持って成果とするのか?
- いつまでに誰が何をやるのか?
- それをチーム内でどういうふうにやっていくのか?
- 要件定義をしっかりして上で、イシューが何なのかを定義した上で、検証していきましょう
ミーティングやカレンダーのデザイン
- チームで4半期や1年とか持続的に走るときに、各タイミングでのゴールを目指して、月次や週次単位で、どんなMTGを設定するのか?何をアジェンダにするのか?何を決めるのか?どうやって決めるのか?をチームがうまく回るように設計できてないケースが多い
- ミーティングのデザインをしっかり決めましょう
- プレイングマネージャーで、忙しい辛いって言ってる人のカレンダーだいたいぐちゃぐちゃになってる問題(ミーティングのデザインができてない問題)
ふりかえり
- ふりかえりの内容が浅い問題
- 仮説がないからふりかえれない問題
- ふりかえりが浅いと正しく状態をとらえられない問題
ファシリテーション
- チームの捉え直しに必要(?)
チームの捉え直し
- チーム学習
- 仮説が間違ってた、要件定義の前提が間違ってたなど、ふりかえりから学んで、チームで捉え直すこと
まとめると
課題設定(要件定義)して、カレンダーでミーティングのデザインして、ファシリテーションして、チームを捉え直しましょう。という基礎スキル大事。
感想
要件定義やミーティングのデザインは、なんでこれやってるんだっけ?このミーティング定例でやってるけど定例じゃなくても良い?アジェンダがふわっとしてるけど、事前に準備したらもっとサクッと進みそう?みたいなことを感じることが多々あるので、読み書きそろばんをしっかり身につけていきたいなと思った。